今回はちと建築ネタとははずれますが
アップルのmovie trailerをみていたら、ハリウッド製のフル3dアニメーションの鉄腕アトム---Astro Boyを10月23日から劇場公開すると出ていた。天馬博士の声をニコラス・ケイジがやったり、ドナルド・サザーランド、サミュエル・ジャクソンがでていたりと、お金がかかっていそうだ。
予告編を見た感じでは、確かにきれいなんだけれども、3dアニメにすると何だかtoy storyを見ているようで・・・・・・さてどうなることやら。
1960年代に作られた時には、30分のアニメを毎週作るなんて不可能と言われていた。しかし、動きを簡略化して1秒24コマの絵の枚数を減らした、リミテッド・アニメという手法で切り抜けてしまった。それでも、動きを不自然に見せなかったのだから大したものである。
アメリカの友人で、酔っぱらうとastro boy, astro boyを連発するヤツがいるが、これは80年代に輸出された、三枝成章が音楽を担当したバージョンで育った世代なんですね。60年代のastro boyはちょっと歌詞が違っていたようだ。
ちなみに、日本語版の作詞は谷川俊太郎であった。