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韮崎サイコロ小屋報告14 〜釘1本満足に打てないの巻

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Be-selfbuilderの皆様、明けましておめでとうございます。

道端に正月飾りを作っている工場、というか小屋がありました。そこで水引や紙などの装飾をつける前のやつを買い求めました。500円でした。ここに玄関ドアがつくのはいつのことになるのやら。

2階の床は杉のJパネルで、建方のときに敷いてありましたが、釘打ちが済んでいませんでした。

釘は、CN75、ピッチ150ということになっていて、その釘を探すのに大童、東京と山梨のあちこちのホームセンターを見て回りましたが、見つかりませんでした。
仕方なくインターネットで探しました。これまで知らなかったのですが、釘の量は本数でなくて重量で表わされていて、手元に実物はなし、その重量の見当がつかない。あちこち電話して、やっとCN75は23gくらいということを知りました。
25kg入りの箱があったのでそれを注文しました。宅配屋さんから手渡しで受け取ったときのズンとくる重さ、「鉄ですからね」には笑えました。

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写真1. ピッチを記した定規をあてて、下穴明け。

さて釘打ち、これが一向にうまくなりません。恥ずかしながら、5回に1回は釘の頭をはずして、板をへこませてしまいます。つばをつけてもなかなか元には戻らない。


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写真2. ベニヤの切れ端に穴を開けたものを置いて釘打ち。ノーコン釘打ち師用である。

考えた末、写真のような穴を開けた板をおいて、釘打ちをすることにしました。こうすると、妙なもので、命中率も高くなりました。
-----先日、12月14日に紹介されていた「釘打ち師」の技は想像を超えていますね。

 

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写真3. 釘頭を沈める。ピン頭の大きさががちょうどいいようである

翌日、右手首がかなり痛くなりました。わずか200本ばかりでこの体たらく、あと1000本打たねばならず、先が思いやられます。


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◎皆さんに質問 「巾木、雑巾摺りはどうしていますか。」
床の塗装や、雑巾がけなどのとき、壁の下が汚れてしまうので、なにか取り付けたいのですが。ちいさなアルミかプラスチックのフラットバーを貼り付けたらどうかと、目下のところ考えているのですが。よい知恵を貸して下さい。

 

コメント (2)

saikoro さま

釘打ちは、Kova-h@usのお手伝いでも苦戦しましたネ。

CN75釘の調達はそんなに苦労するものですか? 2×4工法で良く使う釘で一般的だと思うのですけど、
しかし、釘打ち機用のネイルがノーマルで、案外単体の釘は少ないのでしょうか? 一本23g記憶します。

あと1000本ですか!1000本ノックが終わった頃は名人でしょう!ハイ。

へこみは、濡れタオルとアイロンで直った経験があります。程度によるでしょうけど、お試しの価値ありかと存じます。

saikoro:

CN75の調達については、わたしもどこでもあたり前に売っているものと考えていたのですが、そうではないようです。

最初は下穴無しでやってみたのですが、さらに難しいです。
1本を打つのに、5回くらいはたたかなければなりません、玄翁の重さにもよるでしょうが。

へこんだところには、つばをつけておきましたが、はかばかしくないので、タオルとアイロンでやってみます。

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2010年01月12日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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