何処かの国に、税金を無駄遣いして、エコを売り物にしたオリンピックを招致しようとして失敗した痴人知事がいた。しかし、今回のバンクーバー冬期オリンピックでは、カナダ政府がすでに環境に配慮した施設を建設して世界の注目を集めている。
地元ブリティッシュ・コロンビア州の木材をふんだんに取り入れて、サステナビリティを重視した考えを実現しているという。
ところで、サステナブルとかサステナビリティって持続可能とか持続可能性とか言い換えても分かりにくいですよね。まあ「いつまでも使える」と言えばいいの
でしょうか。このサイトに簡潔に説明してあるのでご覧ください。
閑話休題。
次の4つの施設の紹介をpdfファイルでダウンロードして見ることができる。
どの施設も、木材でこんな施設ができるのかと感心してしまう。
例えばPercy Norman Aquatic Centre の梁は米松の集成材だそうだが、こんな巨大な構造物が集成材でできるとは驚きだ。また、Olympic Ovalの曲面の屋根は2x4材というのも愉快ですね。
このホームページは一見地味だが、良くみるとOlympic Ovalのバーチャルツアーなどもあって、中々楽しくできている。