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20100707 ホンマ製作所訪問記 その1



丁度、一週間前の7月7日のことです。愛しい織り姫を探しに...イヤ!憧れのストーブを求めて、新潟市南区は北部工業団地内にある、株式会社ホンマ製作所を訪問しました。

事の始まりは、薪とペレットの兼用ストーブDR-600を導入検討したいと、HPを通じて連絡をとったところ、社内ショールームに実機が展示してあるとのことで、煙突の取り付け方の注意点などもお聞きしたくて、足を運ぶ事となったのです。

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応対されたのは、企画特販部取締役部長の横山康行さんで、暫し事務所の応接でセルフビルドの話や、我が計画での薪ストーブや煙突の位置の確認などをした後に、2階のショールームへ向いました。

L型に接する二つの部屋、先に通された野外調理道具など薪ストーブ以外の商品がある部屋へ向う際、開け放たれたドアから、見慣れぬ赤いストーブに赤々と揺れる炎が...この時はOEMの他社製ストーブだと思っていました。
気にはしながらも...まさか?と思いながら、いよいよ!薪ストーブと煙突などの部品が展示されているその部屋へ入ったのです。

そして横山部長は、9月発売の新製品ですと、先の赤いストーブを指差すではありませんか!一部の報道機関には発表しましたが、ホームページにも載せていませんから、ショールームへ来て頂いたお客さましか知りません。と涼しいお顔でおっしゃいました。

もう、本来見に来たDR-600は目じゃありません!失礼ながら今までのホンマ製ストーブと一線を画す洒落たデザインと色づかい、見てくれだけじゃなくて、ペレットと薪の兼用型!本来はペレット専用ロストルと呼ぶペレットの燃焼容器を外して薪ストーブ専用とするのですけど、ペレットを燃やしていても夜寝る前に、そのまま上から薪を投入すれば火持ちが良く問題は無いとのお話でした。使い方にも自由度がありそうです。

ここショールームで実験を続けながら、販売への準備をしているご様子で、このブログへの投稿許可をお願いすると、快諾され宣伝して下さいと言われて今回のレポートとなりました。

正面玄関の左上に煙突が並んでいる場所が、この燃焼展示をしている部屋です。

以下に簡単に仕様を紹介しておきます。

バルカン新型薪ストーブ・ペレット仕様 WSD-03/4
機種  WSD-D03(ダークレッド)
    WSD-D04(シルバー)
サイズ W562×D433×H856
重量  110Kg
最大熱量 6500Kcal
薪長さ 300〜350mm
煙突径 φ150mm
燃焼方式 対流、二次燃焼方式
空気取入 外気吸入機能付き(吸込み口付き)

ペレット専用ロストル W260×D210×H155 ペレット2Kg投入可
ペレット専用スコップ

因みに、この商品はホームセンターへは出荷しないとの方針でした。

そのほかにも、やはり面談しないと分らないお話が、それはまたその2でご紹介いたします。

コメント (4)

kass:

おっと、素敵な薪ストーブが並んでおりますね。ホンマもついに目覚めたのかな?私も実物が見たいであります。
その2、お待ちしております。

Kassさま

確かにホンマという会社のイメージが変わりました。
その2で、その辺りを正確にお伝え出来たら...と思っています。

yum:

go-shiyoさま

ペレットとのハイブリッドというのは、なかなか良い選択ですね。

最近、薪を割っているときに、これがいつまで続けられるかなと思ったりしますから。

yumさま

燃料となる 薪の安定供給先が確保されない以上は、これしかないと思っています。
まあ!ハイブリッドと言っても車みたいに複雑ではないのでね。

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2010年07月14日 18:40に投稿されたエントリーのページです。

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