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パーゴラプロジェクト その2

base10    2x6材でデッキを作るときは、スペーシング800mm以下、スパン1200mm以下にしているうので、それで図面を書くと何と34個も基礎が必要だ。

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 ざっと水糸を張って、基礎の穴を掘りはじめたところ。

base12

 礫が多いので、60cmも掘るのはなかなか大変だ。

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 一番困るのは、家の本体の基礎に近い部分。捨てコンが半端に出ているところ(矢印)があるので苦労する。最初からデッキを作るのが分かっているのだから、その分ちゃんと捨てコンをやっておいてくれれば良いのだが、そこまで工務店はやってくれるものではない。

base14

デッキを作る端の方に石油ボイラーがある。前から気になっていたのだが、これが60cm嵩上げするのに、ブロックを5枚重ねてその上にコンクリート板を置いただけだ。ブロックの下はコンクリートを打たずにつき固めただけ。上にあるボイラーはステーも張らずに、ただ置いただけである。

最近、石油ボイラーのポンプが回るときにやけに揺れが激しいなと思っていたら、ボイラー底部の四隅にあるゴムパッキンの一つがコンクリート板から外れて飛び出している。多分3月の地震でずれてしまったのだろう。

今回の工務店の選んだスタッフには恵まれなかったが、中でも設備屋は手抜き工事で太陽熱温水器を屋根から落としそうになったり、凍らないはずの不凍水栓を凍らせたりと最低である。
自分で嵩上げ工事をするとしたら、ブロックを5枚重ねた上にコンクリート板を置くなんてことは恐ろしくてできない。ボイラー工事の安全基準というのはないのだろうか。

 

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2011年08月27日 09:19に投稿されたエントリーのページです。

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