不凍栓というのは、寒くなっても水道が凍らないから不凍栓という名前がついているのだが、その不凍栓が去年に引き続き今年も凍って水がでないという愉快な状態になっている。
去年、水道屋が来て掘り返してチェックしたときは、水抜きはできているし、水道管も凍結深度以下なので理由が分からないと帰ってしまった。その後しばらくは凍らなかったのだが、また、凍るということは水抜きが出来ていないということだ。恐らく土を掘り返した直後は、水が浸透しやすくなったのだろう。
メーカーの注意書きには「不凍水抜栓本体(排水部)は、必ず凍結深度以下に設置して、浸透マスや砂利などを使い、排水しやすい環境にしてください」とある。凍結深度以下にはしたのだが、後半の「排水しやすい環境」にしなかったのが原因だろう。まったく不勉強な水道屋である。