雨樋が完成したので、これまで雨水が滴り落ちていた土の除染をテストしてみた。 コンクリートではなく、砂利と土が混じっているので、水で洗っても効果が無さそうだ。それに水をかけても流れていく場所が無い。 しょうがないので、とりあえず5cmくらい表土を削って移動してみた。 |
表土を移動後地表で線量を計ると、これまで2マイクロシーベルト/時程度あったものが0.5〜0.9マイクロシーベルト/時程度には減ることが分かった。それでも、一桁くらい高い値だ。また、物質不滅の法則の示す通り、放射性物質は無くなる訳ではない。移動した土は一体どうすればよいのだろうか。
コメント (3)
原発の問題は解決に向かっているなどとは、決して思っているわけではありません。福島から遠く離れた大阪にいますとついつい忘れがちになってしまいます。こういった記事を拝見いたしますと直面している深刻な事態を改めて思い知らされる感じです。
投稿者: hrv2004jp | 2012年01月03日 18:16
日時: 2012年01月03日 18:16
あけましておめでとうございます。-----あまりめでたくないですが。
これだけの大事故を起こしていながら、誰ひとり罰せられない、実に腹立たしいことです、この怒りをどこにもっていったらいいか。
移動した土は、東電本社か国会議事堂に持っていきたいです。
投稿者: saikoro | 2012年01月04日 12:09
日時: 2012年01月04日 12:09
hrv2004jpさま、saikoroさま
前にも書きましたが、昨年12月19日に環境省から発表された、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定についてのお知らせでは、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の102市町村が汚染状況重点調査地域に指定されています。
また、国は将来的には1兆数千億円をかけて除染を行うとしていますが、除染と言ったって放射性物質が消えてなくなるわけではなく、移動するだけです。
今でさえ、東北から関東にかけてのゴミ焼却場は、放射性物質を含んだ焼却灰を処理できず貯まり続けています。
これで、各市町村で除染が始まったら、今度は汚水処理場の汚泥に放射性物質が大量に含まれることになって・・・・・・と何だか末恐ろしいことになってきますね。
投稿者: yum | 2012年01月04日 13:34
日時: 2012年01月04日 13:34