工業デザイナーの故秋岡芳夫さんの工房には 「木はそる あばれる 狂う いきているから だから 好き」 という、木を讃える額がかかっていた。
木製のbe windowもいきているから、手入れをしてやることが必要だ。我が家のbe windowは乾燥して少し痩せてきたので、ハンドルが少しがたつくようになった。ハンドルを固定しているネジを増し締めしてやれば良いのだが、アルミのカバーの外し方が分からない。メーカーのアイランドプロファイルに問い合わせると、メインテナンスのpdfファイルを送ってきてくれた。
マニュアルには「ハンドルを上にした状態で、下部にへらのような薄いものを2mm程度差し込んで(カバーの厚みは2mm程度)こじますと(原文のママ)、アルミのカバーが浮き上がりはずれます」とある。
ヘラが見つからなかったので、マイナスドライバーでやってみた。カバーの真ん中の穴にドライバーの先を突っ込んでこじっただけでは外れにくい。真ん中に突っ込んで少しカバーを浮き上がらせた状態で端の部分をこじるのがコツのようだ。
鍵の付いているものは、脇にあるネジを外して鍵の部分を一度引き抜くと、同じようにカバーを外すことができる。
折角よくできている窓なので、ハンドルのガタつき以外にもホームページからメインテナンスマニュアルをダウンロードできるようにしてもらえると、ありがたいのですがね。