東京の家の登記は、引渡し完了後すぐに工務店の知り合いの司法書士・土地家屋調査士事務所にやってもらったのだが、今回は工務店の知り合いとなると大分離れた所にあるので、延び延びになっていた。 薪ストーブを買ったところが材木屋もやっていたので、司法書士を紹介してもらおうと思ったら、「表題登記なんて自分でできますよ」という。そんな訳でユーザー表題登記に挑戦してみた。 まずは、法務局に電話して必要書類を尋ねると、電話では説明しきれないので最寄りの法務局にいって見本をもらってくださいという。 |
以下の様な沢山の書類がいること「図面にはちゃんと書式があるので、それをクリアしないと通りませんよ」という脅しまで入って、ちょっと腰が引けそうになった。
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●所有権証明書
・建築確認済証
・建築確認申請書
・建築確認完了検査済証 または 建物引渡証明書
●住民票
●案内図
●建物表題登記申請書
●添付図面
・各階平面図および建物図面
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しかし、困った時のweb頼み。このサイトがとても参考になった。
申請書はexcelの書式、添付図面はjw cadのひな形があるので便利だ。
添付図面はこんな簡単なものなのだが、私はmac派なのでjw cadで図面を書くのはちょっと苦労しましたね(マウスの両方のボタンを一遍に押すなんてなじめないなあ)。
お隣さんに聞くとちゃんと現地調査にきたらしいが、申請1週間後には登録完了書が出ていたので一安心。確か東京の家の申請には5万円以上かかったような気がするが、今だともうちょっと高いのかもしれない。ストーブ屋さんに感謝だ。
web上には「建物表題登記(建物表示登記)は、建物を建ててから1ヶ月以内に登記をしないと10万円以下の過料になります。」なんて書かれているところもあるが、法務局で確認したらこれはガサネタでありました(何でこんなこと書くんでしょうね)。