« コード自動巻き取り器 | メイン | 5カット法 »

サルにも出来るクロスカット・スレッド その3

 <ベースは内側にクランプで押さえつけながら組み上げる>

csled08

ソー・ブレードとの平行を出すために2分していたベースにフェンスをつけてベースを一つに組み上げていく。

まずはフロントフェンスをボンドとネジで取り付ける。このときランナーに少し遊びがあるので、2分したベースをクランプで少し内側に押さえつける。余り強く押さえつけるとランナーの滑りが悪くなるので、軽く押さえる程度が良い。

 

csled09

続いてクロスカット・スレッドの精度に一番重要な手前のフェンスの取り付け。
フェンスがソー・ブレードときちんと直角になるように注意する。

 

 <微調整で直角の精度を上げる>

csled10


きちんと取り付けても誤差があるので、最後に平行の出た板をカットし、短くカットした部分(赤色)を反転して板の隙間をチェックする。
下が開いていれば、フェンスを下側に、上が開いていればフェンスを上側に軽く叩いて動かし、隙間が無くなるまで微調整を繰り返す。

 

csled11

私の手前のフェンスは、板が若干反っていて微調整がうまくいかなかったので、結局、手前のフェンスは全部違う板で作りなおして完成した。

 

コメントを投稿

About

2012年09月04日 09:26に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「コード自動巻き取り器」です。

次の投稿は「5カット法」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35