最近、薪ストーブのガスケットがヘタってきたせいか、寝る前にちょっと太めの薪を入れておいても朝までもたない。本来ならシーズン前に交換すべきなのだが、何事もドロナワをモットーとしているので、遅ればせながら取り替えることにする。
ストーブ屋さんは、扉をゆっくり持ち上げれば外れるので、外して平らなところに置いてやると良いとアドバイスしてくれたのだが、扉がそう簡単にははずれない。
よく見るとストッパー( 赤矢印)がついているので、これを慎重に外す。
扉を目出度くはずしたところ。ガスケットは上部に比べ下部が(赤矢印)かちかちになっている。扉の何処にガスケットの継ぎ目があるか(青矢印)、覚えておく。
ガスケットを外したあと、溝の中の接着剤のカスなどをマイナスドライバーとワイヤーブラシできれいに取り除く
|
ガスケットを接着するには、ガスケット・セメントとガスケット・ボンドの2種類があるが、ガスケット・ボンドの方が接着したあとすぐ使えるので、勿論ガスケット・ボンドの方を使用する。 このガスケット・ボンドの販売はダッチウエストジャパンとなっていたが、肝心の使用法の部分に、目に入ったらどうするかとか使用上の注意書の日本語が貼り付けてあって、取り除くのに苦労しましたね。一体、何を考えているのやら…… |
接着剤を塗る前に、ガスケットを溝の中に入れて予め長さを調節しておく。私のストーブの場合、160cm近くもありました。
接着剤でガスケットを止めたあと、扉がきちんと密着するようにナットを緩めて(赤矢印)ビスの長さを調節する。
やはり、ガスケットを交換すると火もちがよくなったようだ。ガスケットと接着剤、合わせて2700円也。