ポータブルなんて書いてあるのでもっと小さいものを想像したが、こんな大きな木まで挽くことができるんですね。大きな丸ノコではなくバンドソーが主流になっているようだ。
伐採地での製材が終わると、また、他の伐採地に移動して製材することになる。
こちらは地方の小さな製材所。昔ながらの大きな丸ノコで製材している。
効率よく製材するためには、大きな節が隅にくるように原木を配置するというのは参考になりますね。
オッサン曰く「バンドソーもいいんだけど、丸ノコの方が速く製材できるんだよ」と。
大規模な製材所では、コンピュータ化されたバンドソーが活躍している。いやはやバンドソーの刃の大きさには驚かされます。
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なんだか「シェーン」の世界を思い起こさせる馬力の製材所。古い記録映画かと思ったら、2012年にペンシルベニア州アーミッシュの村で撮影されたようだ。動力は馬力だが、バンドソーを使っているところは合理的なのかも知れない。
さて、顧みて我が国の林業は、木造住宅が主流なのに安い外材におされて壊滅状態。山も荒れ放題。なんとも寂しい限りである。