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1Fトイレ防音化プロジェクト その11

hingedoor24    壁(A)に幅38mm 奥行き18mm 長さ2065mmの切り欠きが出来たので、その部分にドアの受け側になる柱(B)を入れ込む。なお下に見える赤線(矢印)がドアの表側のツラになる。

柱(B)は何の木を使うか迷うところだが、ホームセンターで手に入るのは杉かSPFくらいしか無い。杉は6枚組のしかなかったので結局SPFの2x6にする。しかし、ホームセンターのツーバイ材というのは、何で曲がったのや捻れたが多いんでしょうねえ。まあ、B級品なんだろう。

この2x6を幅105mm 長さ1065mmにリッピングし、片側には幅15mm 奥行き24mmの切り欠きを作る。

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 これは、ドアの受け側の柱を内側から見たところ。青矢印が切り欠きを入れた柱。

 

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戸当りは、1x4のSPFをホームセンターで幅63mmにリッピングしてもらったが、SPFがやや捻れていて、上下で2mmも違ってしまった。係の人も気になったのか、捻れていない板を選んできて再度リッピングしてくれた。カインズホームも担当の人が結構親切に対応してくれるのでありがたい。

戸当りに貼ってあるのは、防音用の隙間テープ。普通のスポンジのような隙間テープに比べると、2mで1260円とかなり高く、そのうえ両面テープが弱くて剥がれやすい。ちょっと改良の余地がありそうだ。

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ふかし壁の下地の横枠には、ベランダの廃材の2x6を利用。下のようなよれよれの板も、テーブルソーでリッピングすると、上のように綺麗になる。

 

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 これにポケットホーグジグで穴を開け、

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両脇の柱にビスで固定する。

  hingedoor28    その後はロックウールの吸音材を入れ

hingedoor29    9mm厚のベニアを貼り、更に石膏ボードを貼って完成。

ドアを締めると、ほとんどトイレの中の換気扇の音などは聞こえなくなったが、ラジオをつけてみると、やはり音が聞こえる。どうも、大工が作ったトイレの前面のふかし壁辺りから漏れてくるようだ。

よく見ると吊り元の柱とふかし壁の間にわずかな隙間があり、トイレの中の明かりが漏れている。しょうがない、こちらもベニアを剥がして吸音材を入れるしかないかなあ。

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2013年11月26日 09:44に投稿されたエントリーのページです。

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