長方形や楕円のお盆を作っても面白くないので、スーパー楕円の長手盆を作ってみることにした。
暑くてテンプレートを作る所を撮り忘れたが、テンプレートは盆の内側と外側の2枚作った。
鉛筆の薄い線が、テンプレートをトレースしたもの。盆の縁の厚さはあとから加工することも考えて15mmにした。
まず、ルーターのパターンビットが入るように、予め内縁に反ってドリルで穴を掘っておく。内縁の内側もルーターの負担を軽くするため、同様に穴を掘る。
通常はフォルスナービットで穴を開けるのだが、持っていないので15mmファイのドリルを使用する。
一番上に見えているのが5.5mm厚のシナベニアで作った内縁用のテンプレート。
テストピースで太めのビットで削ったら、キックバックしたときの反動がものすごくて板が割れてしまった。
そこで、本番では少し細めのパタービットを使って、最初手持ちで縁を少しづつ削った。
中央の部分は、手持ちだとルーターのベースの大きい物を付けないと、穴に落ちてしまうので、ルーターテーブルにルーターを付け替えて削った。
縁のところに白く見えているのは、板をはぐときに使ったビスケット。これはちょっと誤算でした。今週はここまでで時間切れ。