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ベルト・ディスクサンダー用カート その4

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実験してみると、引き出しの取手はこのタイプのほうが安定しているので、こちらに決める。

 

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 余っていた4x4のレッドシダーから40x50x450mmの角材を切り出して、手の引っかかる部分の溝を切る。
溝の深さは10mmだとちょっと手をかけにくいので15mmに変更。溝はdadoブレードに変えるのが面倒なので、普通のブレードで何回か往復させて切った。
上面(写真では底面)は、ブレードを15度に傾けて角度をつける。
取手の幅はこれを3等分したので、およそ145mm。

 

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 引き出しに前面パネルを仮止めして、取手固定用の穴を開ける。前面パネルはパネル同士が擦りあわないようにスペーサー(矢印)を入れて間隔をとっておく。補強金物の厚さが丁度1.5mmだったので、これを利用している。

前面パネルを仮止めするときに、グルーガンを使いたかったのだが、小型のグルーガンは木工に使うにはちょっと非力でしたね。残念。両面テープも強力なものでないと落ちてしまうので、結局ダクトテープをループにして利用した。困ったときのダクトテープは強い味方です。

 

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 取手(矢印)はこのように内側から固定するので、表側からはネジが見えない。
一応仮止めして引き出し同士がぶつからないかチェックしてから、接着剤を前面パネルと取手に塗って固定する。

 

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 キャスターは径50mm高さ65mmのものを使用した。キャスターはホームセンターなどで買うと結構な値段するが、モノタロウがかなり安かった。ストッパー付きが213円、ストッパー無しが172円也。

 

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 一応完成したところ。水性ペイントを塗ろうと思っていたので、パネルや取手の色を余り気にしていなかったが、随分色がちがうなあ。

 

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宗旨替えして水性ペイントの代わりに柿渋を塗ってみた。取手とパネルとの色の差は余り気にならなくなったが、真ん中の前面パネルが随分色が薄いですね。まあ、ご愛嬌といったところか。

3尺x6尺のjis規格外のポプラ合板は、まあまあ使えるのではないだろうか。
 

 

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2014年10月06日 09:21に投稿されたエントリーのページです。

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