フラッシュ戸ができたので、取り付けのためのヒンジの穴を開ける。
直径35mmの穴を開けるのに、以前ルーター用に買ったビットを電気ドリルに付けて使ってみた。
一個はうまく開けられたのだが、シナベニアが柔らかいせいかビットの中心がずれやすくて位置決めが正確にできない。
やはり横着をしないで、ルーターでやるのが良いようだ。ルーターだと垂直に開けられるし、ベースをクランプで固定できるので安心だ。
ただし、最初の位置決めがルーターのベースが邪魔になってやりにくい。この最初の位置決めさえ注意してやれば、直径35mm深さ13mm弱の穴を開けるのは簡単だ。
ヒンジはレバー(青矢印)を押せば固定される仕組みになっているが、ヒンジが回転しないようにズレ止めの突起(赤矢印)が下の方向に出ている。
ヒンジの水平/垂直に注意してこのズレ止め用の穴を開ける。
完成したヒンジ取り付け用の穴。
このヒンジはレバーで着脱が容易なので、ペイントを塗るときなどに都合がよい。
取手がなくても扉を押せば開くように、マグネットラッチを取り付けた。
ヒンジの穴を開ける時に、イケアの扉と同じように端から5mmの位置に開けたのだが、これだと扉の面がちょっと内側になってしまう。面が合うようにもう少し離してあけるべきであった。
これが面がずれた状態。目一杯調整しても、数ミリ面がずれている。
さて、 フラッシュ戸をとりつけて、混沌とした棚の中身が見えなくなってスッキリとしました。
来週は塗装をすることにする。