« 丸太から脚 | メイン | 薪ストーブ廃熱利用プロジェクト その14 »

リョービのサービス

ryobi01

リョービの電動チェーンソーCS-3601の部品が飛んでなくなってしまった。
チェーンソーのチェーンはこのようなモーターに直結した星形の歯車?で回転するようになっている。

 

ryobi02

このままだとチェーンが外れてしまうので、それを円盤(青矢印)で抑えて、さらにこの円盤が外れないように「ナントカ留め輪(赤矢印---正確な名前は忘れてしまった)」というストッパーで止めている。この止め輪が何かのはずみで飛んでしまったのである。

インターネットで調べると、東京の営業所が自宅からそれほど遠くないところにある。電話をかけると担当が違うので、かけ直せという(電話番号くらいちゃんとしたものを載せやがれ!)。
電話をかけ直すとパーツ番号は教えてくれたが、直接ユーザーには売らないのでdiyショップを通して注文しろという愉快な対応だ。
代理店や工務店を通せというのは、これまでもよくあったが、それは普通は設備屋や工務店がやる仕事だったので、まあしょうがないかなとは・・・・・・

しかしである。こんな電動チェーンソーなんて、明らかにユーザーは一般消費者である。その一般消費者をないがしろにして、diy店に顔を向けているとは驚きだ。

リョービというメーカーはマキタよりも格下に見られているが、一時はテーブルソーを販売したり、パッテリーでなくACのドリルなどもあって密かなファンであったが、一気にイメージが崩れましたね。マキタも同じような対応なのだろうか。

 

ryobi03

たかだかこんなパーツがくるのに、diy店まで6日。わずか28円、1グラムもしない「止め輪」なんて郵便で2〜3日で届くだろう。

しかも届いたパーツには何の説明もなし。diy店で説明するわけでもない。今後リョービの製品なんて危なくて買えないなあ。

今まで、修理やサービスで感心したのはホンダの家庭菜園用の耕うん機だ。営業所に持って行くと、いかにも器械が好きそうなオジサンが、対面で修理してくれ、メインテナンスのポイントまで親切に教えてくれた。こういうちょっとしたサービスがユーザーの信頼につながるんですね。
 

コメントを投稿

About

2015年01月26日 09:46に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「丸太から脚」です。

次の投稿は「薪ストーブ廃熱利用プロジェクト その14」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35