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非常電源バッテリー用充電器 その3

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半固定抵抗をボリウムに変えたり、抵抗の値を変えたりといろいろいじっている間に基板の一部が剥がれたりしてみっともない配線になってきた。いずれ、基板ももっとすっきりしたものを自作しよう。

パワートランジスターは、容量の大きいバッテリーに使用するため、同じ秋月の定電圧安定化電源キットで使用している2SD2012と2SC5200をダーリントン接続で使用することにした。

ボリウムで電圧を変えられるようにしたので、デジタル電圧計電流計 も取り付けた。
手持ちのシャーシーが小さいものしか無かったので、50mmx30mmのこのメータならなんとか収まる。
秋月でもデジタル電圧計だけなら250円と安いものがあるが、電流計もついたものとなると適当なものが無い。結局、amazonで探すと中国製の1280円のものが一番安かった。商品の説明のところに、「電気的な知識を必要としますので、初心者向きの商品ではありません」という脅し文句が書かれているのがちょっと気になる。

最初ちょっととまどったが、測定する負荷のバッテリの電流をローサイドで測るように結線して、一件落着。   

入力の電源はノートパソコンのACアダプタを使用。出力15〜24V 4.3Aと書いてあるのだが、測ってみると15.6Vしかない。
これだと、充電器の電圧はボリウムを回しきっても13.8Vどまり。
試しに電動ドリル用の12Vバッテリを充電してみると、20mAくらいしか流れず、まともに充電できない。

 

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 もう一つ転がっていた24V 2.9AのACアダプタに変えてみると、こちらは表示ちかくの23.5Vはでている。充電器の電圧も15V以上になった。

 

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14.8V 0.44Aで充電するとなんとかうまく充電することができた。

ヤフオクで19.5V 4.2AのACアダプタを手に入れたので、来週はいよいよ自動車用のバッテリを充電してみよう。
 

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2015年04月17日 09:56に投稿されたエントリーのページです。

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