ここのところ暑い日が続いているので、ちょっと涼しい話題。
blobを辞書(研究社 リーダーズ+プラス)で引くと、
*n. 《インクなどの》 しみ; 《ワックスなどの半固体の》 小塊, 小球体; 《ペンなどの》 小滴; *《俗》 《クリケットで打者の》 零点; 《魚の》 水をはねる音; 形のはっきりしない[ぼんやりした]もの; 《俗》 取るに足らぬ者.
と何だかよく分からない。
もう少し口語などが良く出ている、英辞郎を見ると
「3.輪郭がぼやけているもの、おぼろげなもの、フニャフニャした物体[生き物]」
このフニャフニャした物体あたりが当たっているのではないだろうか。
ビデオの方は、子供の真剣な表情がなかなかいいですね。でも、この主観の映像だけでは何で子供が空中に飛び出すのか分からない。
youtubeでblobを検索してみると、正式にはwater blob catapult とかhuman water catapultという発射装置であることが分かる。
要するに「密閉容器中の流体は、その容器の形に関係なく、ある一点に受けた単位面積当りの圧力をそのままの強さで、流体の他のすべての部分に伝える」というパスカルの原理で人間が空中に飛び出していたわけだ。
こちらのビデオを見れば一発で原理が分かるけど、結構な高さで飛び出すものですね。子どもたちが緊張するのも当然だ。