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Steelcity 14インチ バンドソー(50160jp)その2

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パッケージを開けると、以前のバージョン(50100JPなど)と異なり、もうほとんど組み上がっている。

ユーザが取り付けるのはフェンスとテーブルくらいだ。ただし、日本語のマニュアルはどのパーツを取り付けるのか全体図がなくupの写真だけなので、非常に分かりにくい。

むしろ英語のマニュアルのほうがパーツの一覧の写真があるのでイメージをつかみやすいのだ。

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  これがフェンスやテーブルなども取り付けた全体図だ。遠目にはすっきりとまとまっているのだが・・・・・・
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どうも鋳物の技術が今ひとつで、今どきこんな雑な鋳物は日本では作っていないのではないだろうか。

以前、オフコーポレーションで買ったOTOROクランプ、ホームセンターで売っている薪ストーブもしかり。何だか中国製の鋳物というのは、技術が洗練されていませんね。

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あとは、ブレードガードを上げ下げするラック・ピニオンギアもがたついているし、垂直も出ていないしで、結構突っ込みどころがある。

今やアメリカで販売されているJETやRIKONなどのバンドソーもほとんどは中国製で、made in USAを見つけるほうが難しいのではないだろうか。まあ、設計は自分のところでやっても、製作を賃金の安い中国でやる。しかし、QC(品質管理)がきちんとできていないからこういうことになるんでしょうね。イケアの製品なんかも同じことがいえる。 

値段相応といえばそれまでだが、 高価なLAGUNAのバンドソーなどは、どうなんだろう。

 

 

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まだ、微調整はしていないが、ひとまず組み上がったところで試し切りをする。付属のブレードはどの程度のものがついているかは分からないが、なかなか快適に切れますね。

 


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2015年08月11日 09:32に投稿されたエントリーのページです。

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