空が澄んで星を見るのによい季節がやってきた。日の出1時間くらい前というから、東京では午前5時頃、東の空に金星、火星、木星が集まって見える。planetary conjunction(惑星の合)という現象で、今度他の惑星の合が見られるのは2021年といわれている。
24日(土曜)から29日(木曜)が3惑星が一番近寄って、5度くらいの視角で見られる。北斗七星の柄杓の水の入る部分の角度が10度だから、その半分くらいにかたまっていて柄杓ですくえる感じだ。双眼鏡で見れば、視角はおよそ6度なので、その中に収まって見えるというわけだ。
これを見逃しても11月の6日と7日には更に細い三日月?と一緒に見られるので、楽しみだ。
ちょっと寒くなってきたが、今週頑張って少し早めに起きて東の空を眺めてみたらいかがでしょうか。