男の椅子は座面が広くて胡座もかけるので、気に入っていたのだが、座面の生地が擦り切れてきたので、張り替えることにした。
擦り切れた部分をupにするとこんな感じです。
座面は簡単に取り外せたので、張ってある生地を取り外す。
座面を張った生地の上に、更にそれを隠す布が張ってある丁寧な作りになっている。
この黒い布が結構頑丈なタッカーで止めてあるので、ニッパーでこじって取り外すのがなかなか大変だ。
黒い布を取り外したところ。
座面はそれ程破けていないので、この上から生地を張ることにする。
生地を何処で買ったらよいのか分からなかったのだが、困ったときのインターネット。amazonで椅子張り生地
で探すと出てきた。
オリジナルはツイードだったが、試しにこの生成りのキャンバス地を買ってみることにする。106cm幅のものが1m 420円也。送料の方が600円と高いですね。
この生地をタッカー
で止めて、余分な所をカッターで切る。
生地を張るのにタッカーはとても便利ですね。他にも色々使いみちがあるので、ひとつ買っておくと重宝する。
これが生地を張り終えたところ。すこしずつギャザーを入れながらなるべくシワができないように張っていく。
更に黒い布を張って、座面のできあがり。
こんなに簡単にできるのであれば、早く張り替えればよかったなあ。
インターネットで調べると、日暮里に繊維街というのがあるらしい。やはり生地というのは自分の目で確かめないとよくわからないので、今度はこちらに行ってみよう。