フラッシュ戸の材料は、シナベニアとナントカという名前の外材の芯材。高さが2220mmあるので、3x6尺では矧ぎ合わせないといけないので、どうしても4x8尺のシナベニアが必要だ。
幸いイケア三郷店から車で20分くらいのところにある北伸合板が個人にも売ってくれるので、4x8尺材が欲しい時はイケアに寄ったついでに、ここで材料を調達している。
ただ、私の小さな車の屋根に4x8尺の板を積むと、風にあおられて恐い思いをするので、今回は縦半分に切ってもらった。4mm厚シナベニア4x8尺材2枚で9千円強。むしろ芯材の方が木場から取り寄せで、20本単位でしか売ってくれないから、1万円強と高くつきましたね。
いつも、フラッシュ戸ができあがって、ヒンジを取り付ける段階になって、ドアの「かぶせ」の調整が目いっぱいでツラがあわなくて、あわててドアを切り詰めたりしている。
そんな訳で、今回はテストピースを作って最初にツラの合う穴の位置を出しておいた。
う〜む、もうちょい調整が必要ですね(写真右)。
長い芯材をT字状に加工するのは、テーブルソーでやったが、芯材がちょっと湾曲していたりするので、フェザーボードでちょっときつめに抑えていたら、カットした断面が台形状になってしまった。
最初にカットした断面は垂直になったのだが、2回めにカットするときにフェンスに接している面が5mmしかないので、どうも具合が悪い。暗くなっても無理をしてやっていたのも良くなかったようだ。
結局このようなジグを使って、修正することになってしまった。
また、今までは枠組みを先に作ってから、それにシナベニアのパネルを貼り付けていたが、今回はパネルに芯材を貼り付けていく作戦をとった。
今回の逆転の発想のほうが、フラッシュ戸を作るのに向いているようだ。
ただし、芯材をただ貼り付けるだけでは不安なので、ビスケットで繋いでいる。
日が短くなってきたので、今週はここまでやったところで、時間切れとあいなりました。