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チェンソー歴もそろそろ10年に…

Be-h@usでの生活も7年を超えました。 「薪ストーブ1つで家の暖房全てを賄う」を基本コンセプトに掲げて家の設計を進め、設計を依頼すると同時にチェンソーを購入し、家が建つであろう一年先に間に合うように雑木を伐採し始め(実際はそこから家が建つまでに丸2年以上掛かったのですが…)、そこからあっという間に10年近い月日が流れたのであります。


私の愛機は、実家に出入りしていた農機具屋で購入した丸山製作所の「MCZ325」。
これはゼノアの「G3200EZ」のOEMで、林業従事者用(要はプロ向け)の小型チェンソーです。
『このモデルなら薪作りは問題ないと思うよ』と勧められるまま約6万円で購入したわけですが…


これが大正解で、その後目立ったトラブルは無く、自分で交換できる消耗品を交換するのみで、ほぼ10年使い続けることが出来ました。
実は購入した農機具屋はチェンソーに疎く、込み入った整備はお願いできなかったので、私自身のメンテのみで10年使い続けてきた訳です。
昨年、宇都宮に信頼できるチェンソーのプロショップを見つけたので、購入以来初めてチェンソーのプロにメンテナンスを依頼したところ、スプロケットとプライミングポンプの交換のみで済み、費用は工賃込みで5,000円でした。
「初期投資がモノを言ったのだな」と思っております。


チェンソーに関して私に師匠はおらず、整備や使い方については拭えぬ不安があったのですが、2年ほど前に「林業現場人 道具と技 vol.1 チェンソーのメンテナンス徹底解説」という本を入手してからは、だいぶ解消されました。「自分で出来ることは自分でやる。出来ないと判断したらプロに相談!」と割り切るだけの知識は得られたからです。
この「林業現場人」は雑誌のような作りで、プロの生の声が記事になっており、楽しく読ませてくれます。
この本の魅力については、また次の機会に…

コメント (2)

yum:

kassさま

ご投稿ありがとうございます。

私の方は、森林組合のオッサンに買うなら5万円以上のもの買わないとダメだよといわれたのに、3万円の安物買って、修理代に2万4千円もとられました。

森林組合のオッサンにはコンビニチェーンソー買っちゃだめだいねえと馬鹿にされる始末です。

確かに初期投資が物を言いますね!

kass:

yumさま

電動工具に関してはDIYユースのもので十分事足りるんですけどね。内燃機関を積むとさすがにそうもいかないということでしょうか…
その理屈で行くと、刈払い機もプロユースということになるのでしょうかね?

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2016年02月07日 21:49に投稿されたエントリーのページです。

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