一昨日は用事があって19時以降のデータがとれなかったので、再度データをとってみた。
棟温1とか室温1というのが一昨日のデータで破線で示してある。昨日のデータは棟温2室温2などで示し実線表示だ。
一昨日も昨日も快晴で、昨日のほうが最高気温が5度位低かったが、棟温や室温は大体同じような経過をたどり、室温は15時に最高温度になる。一昨日が14度昨日が15度である。
赤で示した室温に注目すると朝7時に10度、15時に最高となって15度、その後は徐々に下がって午前7時にまた10度となっている。
要するに15時に最高温度になった後は、蓄えた熱エネルギーを一晩かかって全部放出しているわけだ。
「真冬でも朝起きた時に15度」という要求仕様は満たしておらず、明らかに設計ミスである。なにやらシミュレーションのデータまで出してきたが、あれは一体何だったんだろう。
OMの補助暖房を使えということなんだろうが、使うとガス代が4〜5万にもなるシステムというのはいただけませんね。
零下7〜8度になる榛名の山荘はOMは入っていないが、外断熱のおかげか週末に行った時に10度くらい。コストパフォーマンスを考えたら、断熱にお金をかけた方がよほど効果的なんじゃないでしょうか。