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LEDテープライト その3

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  一応sketchupで図面を描く。
手持ちのアクリル板の幅が500mm以上ないので、今回は内法300X200mmのものを作る。
底板の厚さは12mm、枠板の厚さは15mmとする。

 

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底板を外して裏側から見た図。310x210mmの底板が5mmずつハマるように枠板を削ることにする。

ledtape06 余談だが、枠板用に18mm厚の板を15mm厚にテーブルソーでリッピングするときに、横着をしてプッシュステックを使わずに左手で押していたら、人差し指を落としそうになりました。皆様もご注意を!

 

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310x210mmの底板に合わせると15個のLEDが20列並ぶ。
両脇の電源ラインは今回はFケーブルの芯線を剥いて使用したが、やはり撚り線の方がハンダ付けしやすいようだ。
40本のビニール線の両端を剥いてハンダ付けするのは結構な手間なので、ビデオのようにエナメル線を使うのがいいかもしれない。

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12Vの電源を入れると結構な明るさである。

 

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 P=I・Eだから 1.9Ax12V=22.8Wということだ。

 

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ちなみに5mのテープを切らずに300個のLEDを点灯することもやってみた。
すると0.85Aと半分以下の電流しか流れないから、10.2Wの明るさしかない。
15個=5モジュールのLEDを並列にしたのが正解だったようだ。

 

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底板を枠の中に入れて、前面にアクリル板を取り付ける。アクリル板は半田の接触不良などがあったときに、ビス止めしておいたほうがすぐ直せるので便利だ。
 

 

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SMD3528でこれだけ明るいのだからSMD5050で作ったら相当明るいものが出来るのではないだろうか。270円のLEDテープでこれだけ遊べるとは意外でしたね。
あとは三脚に取り付けられるように加工すれば完成である。

 

コメント (1)

モグラ:

いいね。これ作ろうっと

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2016年09月21日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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