miter sledとベルトクランプが揃ったので、額縁作りにとりかかる。
まずはmiter sledを利用して、フレームの留め継ぎを作る。順序としては、先にガラスをはめ込む溝や、飾りとなるフレームの加工をしておいたほうが、フレームの端が割れたりしないのでいいようだ
フレームの外側は、普段は使わないようなルータービットで削ってみた。
留め継ぎは接着剤だけで固定するのはちょっと不安があるので、ビスケットで補強。
フレームの幅は50mmあるが、0#のビスケットでもギリギリなので、次回作るときは60mmにしたほうが良さそうだ。
接着剤を塗って、ベルトクランプで固定する。ベルトクランプは慎重にかけないと、外れやすいのでちょっと注意が必要だが、なかなか便利だ。
ちょっと分かりにくいが、アクリル板をはめ込んで、裏側のベニヤ板を止めるために、0#のビスケットを4つ使用した。
表側から見るとこんな感じだ。
画を入れて後ろ側にベニヤ板をはめ込んだところ。
スペイン人の友人の娘がくれた画を早速入れて飾ってみた。アクリル板を使うと比較的簡単に額が作れますね。今回は余り物の合板で作ったが、次回はちゃんとした板で作ってみよう。