« フレンチ麺棒 | メイン | PETボトルで鳥の餌台 その2 »

鉈の柄すげ替え

ax01

薪割りの鉈を酷使したせいか、柄の部分が折れてしまった(矢印)。エポキシで修復したが、ちょっと力を入れると刃がとれてしまうので、柄をすげ替えることにした。

 



参考にしたのは、このビデオ。うーむ、皮の三つ編みまでやってしまうとは、驚きだ。

 

ax02

最初にビデオを見ればよかったのだが、鉈の刃の根元の金輪に目がいってしまったので、まずは木工旋盤でその部分を金輪の直径に合わせて削った。 

 

ax03

鉈の刃の取り付けは、今まで通り柄の一部に切り込みを入れるか、ビデオのように柄を半分にして貼り合わせるか迷ったが、後者にすることにする。
テーブルソーだとちょっと危なそうなので、バンドソーで何とか半分にリッピング。 

 

ax04

 鉈の刃の根元部分は段々薄くなっているので、ルーターで削るわけにもいかない。それにこんな細い柄に、トリマーは持っていないのでルーターを当てたら危険だ。

 

ax05

手持ちの道具としては、丸ノミもなく彫刻刀くらいしかないので、それで何とか溝を削りました。下の黒い部分は反対側に溝を転写しようと思って墨を塗ったのだが、うまくいかなかった。結局トレペに転写して、反対側も削った。
柄に使った角材は手すりの支持に使ったものと同じケヤキで、硬いのなんの...... 

 

ax06

 まあ、何とか刃の部分をサンドイッチして、エポキシで硬めた。
さて、来週は柄の部分を少し削ってきれいにしよう。三つ編みの革紐まではいかないが......

 

コメントを投稿

About

2017年02月21日 09:59に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「フレンチ麺棒」です。

次の投稿は「PETボトルで鳥の餌台 その2」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35