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基本のビットで額作り その2

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以前紹介した、round over bitとcove bitという基本のビットで額を作ってみた。

まずはテーブルソーで、材木置場にころがっていた杉板を巾55mm,厚さ20mmで製材。
A4が入る額をつくるとなると、1800mm弱の長さが必要となるが、1000mm程度の板が2本あったので、それを利用した。

ガラスの入る部分には、深さ10mm,巾5mmのrabbetの溝を切る。続いて表側には飾りとなる深さ1mm程度の切れ込みを2本作る。
 

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 次にルーターテーブルで基本のビットを使って、角の部分を丸めたりくぼみをつけたりする。
先にこれらの作業をやっておいてから、45度の角度で切り分けたほうが効率がよい。

 

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接着剤をつけて、ベルトクランプで固定した。このベルトクランプ、便利なことは便利なのだが、ベルトの余った部分をゴムで止めてあるだけなので、ちょっと使いにくいなあ。製品なのだからもうひと工夫あってもよさそうだ。

さて、今回はアクリル板ではなくもらったガラスを切って使うので、うまく切れるかどうかちょっと心配だ。
 

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2017年09月12日 08:28に投稿されたエントリーのページです。

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