以前紹介した、round over bitとcove bitという基本のビットで額を作ってみた。
まずはテーブルソーで、材木置場にころがっていた杉板を巾55mm,厚さ20mmで製材。
A4が入る額をつくるとなると、1800mm弱の長さが必要となるが、1000mm程度の板が2本あったので、それを利用した。
ガラスの入る部分には、深さ10mm,巾5mmのrabbetの溝を切る。続いて表側には飾りとなる深さ1mm程度の切れ込みを2本作る。
次にルーターテーブルで基本のビットを使って、角の部分を丸めたりくぼみをつけたりする。
先にこれらの作業をやっておいてから、45度の角度で切り分けたほうが効率がよい。
接着剤をつけて、ベルトクランプで固定した。このベルトクランプ、便利なことは便利なのだが、ベルトの余った部分をゴムで止めてあるだけなので、ちょっと使いにくいなあ。製品なのだからもうひと工夫あってもよさそうだ。
さて、今回はアクリル板ではなくもらったガラスを切って使うので、うまく切れるかどうかちょっと心配だ。