今回、テーブル脚を取り外し組み立てができるようにするには、鬼目ナットと蝶ボルトの組み合わせを使う。
そのためには、鬼目ナットとボルトの位置がずれずに、一直線上に並ぶように配置することが大切である。
ナットとボルトの位置を正確に合わせるには、このようにVブロックを利用して、下穴を開けるのが手っ取り早い。
M6用の鬼目ナットをねじ込むには、下穴を更に9mmのドリルで広げる。
そこに鬼目ナットを6角レンチでねじ込んでいく。
これが鬼目ナットがねじ込まれたところだ。
鬼目ナットに蝶ボルトをねじ込んで、イス脚を固定する。
これで、イス脚がぐらつくようであれば、45度の固定枠の両端を少し削って調整する。
調整にはベルトサンダーについている、ディスクを利用。今回はじめて付属のマイターゲージを使ったが、角度が固定できるので便利ですね。
4本の脚がめでたく固定された。
完成した、幼児用のイスと机のセットである。