前回ストレートビットの頭が、ベアリングを着けるためのネジが切ってあってうまく掘れないので、スパイラルビットのアップカットビットを買ってみた(アップカットビットとダウンカットビットの違いはこちら)。
超硬ビットだと5000〜10000円近くするので、ホゾ穴はそれほど多用しないで、とりあえずMLCSのHSS鋼製の1/2インチ径のものを購入。こちらだと1000円台で帰るのである。
刃長が一番長い38mmのものを買ったのだが、エッジガイドとルーターベースの厚み分差し引かれるので、20mm程度しか掘れない。
ルーターを取り付けるコレット(矢印)が邪魔をしているのである。
それなら、コレットの直径分エッジガイドのベースの穴を拡げてやれというので、フォスナービット?で穴を開ける。
邪魔者を覗いたおかげで、刃を深く突っ込むことができて、49mmの深さの穴が掘れた。切れ味はなかなか良いのだが、削りカスがイッパイ出るので、時々どけてやったほうがいいですね。