折角ルーターテーブルを改造したのだが、dove tailジグを使う時に、ルータービットやコレットを取っ換え引っ換えするので、そのたびにルーターを外して忙しくてしょうがない。
それと私の使っている日立のルーターは、胴体に螺旋のネジが切ってあって、それで上下する仕組みになっているので、ちょっとした加減でビットがコレットと接触して刃が欠けてしまうなんてことが起こる。
というわけで、ルーターを上下するルーターリフトというものを転送業者を使って個人輸入してみた。
普通ルーターリフトというと300ドル以上するのだが、このJESSEM ROUTER LIFT IIというのは、200ドルで買えてしまう。まあ、安いには訳があって、300ドル以上するものは、アダプターでどのメーカーのものも使えるようになっているのだが、こちらは日立なら日立ようのものを買わなくてはいけない。要するにルーターの胴体の径がメーカーによって違うからなのである。
ルータープレートは、kregのルーターテーブルにピタリと収まるサイズなのだが、プレートを固定するネジ穴の位置がずれていて、24ドルくらいするアダプタを買わないと固定できない。
でも自重がかなりあるから、とりあえず四隅を固定せず使ってみて、どうするか考えよう。
ルーターリフトが便利なのは、画面上方のハンドルでルーターを上下できることだが、一番の利点はこのようにルーターを外さないで、テーブルの上面からルーターの刃を交換できることである。
赤いインサートリングも刃の大きさに合わせて、簡単に交換できる。
さて、少し使い込んで様子をみてみよう。