ビスケットだと一番小さい0#でも47mmの幅を必要とするので、椅子やテーブルなどの細いパーツを止めるにはダボを使ったほうがやりやすい。
そこで、ダボ用の穴あけジグ---正確にはselfcentering doweling jigといって、木の中心に穴を開ける仕組みのジグを買ってみた。
多分オリジナルはこのwoodpeckerのものだと思うが、一番安いセットでも150ドルくらいと結構高い。その中国製の模造品が沢山出回っていて、日本のamazonでも5000〜8000円くらいで買えるので、一番安いものを買ってみた。
径10mmのものでテストする。テストなので、3つの穴をそのまま利用。これだけの長さあればビスケットも使えるが、5mm間隔のダボを2つ使うとすれば5mm+10mm+5mm+10mm+5mm=35mmと35mmの幅の木も利用できるはずである。
ダボの長さが30mmなので、10mmのドリルビットで15mmの穴を双方に開け、あとはダボを埋め込んで2つの木を入れ込むだけ。
穴の位置が正確に開くので、板のズレもなくピシャリと決まりますね。