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埴ですく その2

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使用した材木は埴 沙萠先生のところでいただいた、木工ロクロの台にしていたという重い木である。厚さ125mm・幅300mm・長さ1000mmくらい。写真は丸ノコで縦半分にしたもの。ところどころに取付用の穴が開いていたので、木取りをするのに苦労しました。

 

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イス脚は60mmとれなかったので、55mm角。エプロンは18mm厚に製材。製材のときに出たおが屑の香りを嗅ぐと、どうやら松のようである。

 

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ほぞ穴は、ルーターテーブルを使用して、刃をプランジカットのように上げながら開けた。

 

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同アップ。ルーターテーブルを使ったホゾ穴の開け方は、このへんが参考になるかもしれない。

 

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3/8インチのアップカットビットを持っていないので、まずはこのような先の尖ったビットを使用。

 

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 深さ25mmくらいの穴を3つ開けて、3/8インチのストレートビットで削りやすいようにした。

 

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ルーターを使用したので、当然両端は丸くなっています。

 

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 1つのイス脚に2箇所ホゾ穴を開けたので、全部で8箇所開けた勘定である。

 

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一方ホゾのほうは、幅広のdado bladeに取り替えるのが面倒なので、普通のソーブレードで根気よく削る。角の部分は、ルーターで開けた穴に合うようにヤスリで丸めて難なくほぞ穴に入りました。

 

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エプロンとイス脚を仮組みしたとこである。このようにピタリと収まりました。イス脚は一応木が生きていた時とおなじように、元から末に木取りしてある。
1日目はこれで終了である。

 

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2019年05月08日 06:46に投稿されたエントリーのページです。

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