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肺炎入院顛末記 その1

4月21日から37.5度以上の熱が2日も続き22日には38.3度の高熱が出てしまった。

1)まずは、かかりつけの医療センターに電話すると、37.5度以上の発熱がある場合、市の運営する診療所の発熱外来を受診しろとあっさり診療拒否。

2)発熱外来というと、熱のある患者がいっぱい待っていそうなので迷う。
確か県のホームページをみると、
1.風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている。2.強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。3.高齢者や基礎疾患等のある方で、上の状態が2日程度続く。
この症状のある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください、とあるので
相談センターに電話(私の場合は3に相当)。
なんといってもこういう場合、患者が望むのは、家族もいるのでコロナがどうか切り分けてもらうことであるし、最初に切り分けるのはスクリーニングの基本中の基本である。
しかし、ここでもあっさりと拒否され、市の相談窓口の電話番号を紹介される。

結局PCR検査なんか、最初からやる気はないのである。これで自宅待機になって重症化した患者が何人もでて問題になったというのを実感しましたね。
検査しなければ、患者数も増えないという日本の医療行政というのは、全く腐りきっている。

3)市の相談窓口に電話すると、何のことはない発熱外来を受診しろという有り難いアドバイス。たらい回しの連続である。

4)しょうがないので発熱センターを受診すると、私のようなコルセットをつけた患者はレントゲンも撮れず、聴診だけで誤嚥性肺炎という神業的診断。抗生剤を渡されて様子を見ろとのことであった。

 

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2020年05月26日 06:06に投稿されたエントリーのページです。

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