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草削鍬 柄のすげ替え

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先週、抗がん剤の注射をしたら、39度近い熱がでて4日間くらい入院してました。
去年は熱があると、まず発熱外来などにたらい回しされて苦労したのだが、今年はPCR検査が自分の病院でできるようになっていたので、なんの事はない30分もあれば結果が出て陰性であった。

唾液ではなく、鼻の奥から検体を採取されたが、そんなに痛くはなかった。PCR検査が全てではないが、こんな簡単な検査を、しぶっている行政は一体何なんだろうか。

さて、このどこにもある半月状の鋤、何という名前か分からなかったが、どうやら草削鋤というらしい。その柄が腐ってとれてしまったので、すげ替えてやることにした。

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柄にするのは、30mmφ長さ1200mmくらいのクルミ?の枝である。

 

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 鎌、ナタ、鋤もすべてやりかたは同じ。バンドソーで刃の首の部分が入る長さの溝を切って刃を打ち込んで、エポキシ接着剤で固定する。

 

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 普通はこのように首の部分を補強する、24mmφくらいの金属の円筒をかぶせておく。

 

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 しかし今回は、この金属の円筒まで錆びておちてしまったので、Fケーブルのの動線を取り出して巻いてやった。本当は上半分だけでよいのだが、刃を打ち込んだときにちょっと割れ目が入ってしまったので、その部分も補強してある。

 

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柄の部分の樹皮をスポークシェーブで削り取って、アマニ油を塗って出来上がりである。

 

コメント (2)

kass:

身近にあるもので道具を治してしまうとは、なんとも粋ですね。

yum:

kassさま

コメントありがとうございます。重いものが持てなくなってしまったので、身近なところでウォーミングアップしているところであります。

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2021年05月15日 09:38に投稿されたエントリーのページです。

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