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パナソニックVL-V566レンズ交換 その2

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結局レンズを磨いても大して改善されないので、レンズを交換することにした。
参考にしたのは、このページ。子機vL-v571Lのレンズを交換しているが、レンズはaliespressで購入している。

早速aliexoressで同じレンズを購入しようとしたのだが、出荷まで20日以上かかるというのでamazonで何か使えるものがないか探してみた。aliexpressと同じものは見つからなかったが、CCTVの焦点距離1.7mmのものを買ってみた。

 

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子機からレンズのマウントを外して、レンズの外側のフードなどをニッパーでバキバキと取り除いたところです。

ここからレンズを取り除くのが結構大変で、写真を撮っている余裕がありませんでした。レンズをラジペンで回したくらいではびくともせず、さーて困った。
ヒートガンで温めれば簡単に取れたという記事もyoutubeにあったが、ネジを切ってある部分の厚さが1mm程度もないので、曲がってしまったらおしまいである。

 

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 結局ドリルでレンズに穴を開け、リーマーでネジぎりぎりまで削っていった。
これが、取り除いたレンズやレンズカバー。

 

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苦闘の末レンズを取り除いたレンズマウントがこの写真である。
何ということはない、このレンズマウントとレンズを売っていれば、簡単に直るのだが、不親切なメーカーである。

矢印の先のネジの部分にはまだ接着剤が残っている部分がある。
ネジはM12という規格なので、雌ねじを切るダイスを使えばいいかと思ったがピッチ0.5というのは見当たらない。
しょうがないので、CCTVのレンズをダイス代わりに使って少しずつ削っていった。
 

 

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alliexpressのレンズは、ネジの一番奥から10mmくらいのところに収まるようだが、CCTVのレンズはほんのちょっとレンズを押し込んだところあたりでピントがくる(芋ハンダならぬ芋グルーでピントが動かないように止めたが、あまり美しくないですね)。
さて、そうなるとレンズが前に飛び出して、レンズマウントをきちんと収めることができないのである。
 

 

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 でも、無理やりレンズをテープで止めて、何とかケースに収めることができた。

 

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まあ、体裁は悪いがピントはご覧のように回復したのである。
インターフォンなんてしょっちゅう使うものではないから、これでもいいのかもしれないが、一応aliexpressのレンズも発注して、ちゃんと収まるのか検証してみるつもりである。

 

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2023年02月01日 14:34に投稿されたエントリーのページです。

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