Google SketchUpを使って、立体図を作ってみた。普通の3Dソフトは三面図(正面図、平面図、側面図)から仕上げるものが多いが、SketchUpは3D空間で平面をのばして立体を作るような仕掛けになっている。
他の3Dソフトを使ったことがあると、ちょっとクセがあって戸惑うところがあるかもしれないが、住宅のように基本的には直線が多く、直方体などの組み合わせのようなものは簡単に作れて便利だ。家を作るときは、設計者が模型を作ってくるが、SketchUpだと自分で作れてしまう点もBe-h@use的かもしれない。
立体にしてみると、平面図では気がつかなかった点も明らかになる。だから、設計がある程度進んでしまってから、こんなはずじゃあなかった・・・という施主と設計者の間の永遠のテーマも、ほんの少しではあるが解消できるの
ではないだろうか。