(1971年)
(現在)
夏休みに家内の父親が36年前に買ったという、伊豆の別荘地を見てきた。
買った当初は、海側には伊豆七島、山側には天城の連山が見渡せたという。
(1971年)
(現在)
しかし、1978年から始まった群発地震のため、土地だけ買って家を建てなかった人が半分くらいにもなってしまった(うちもその一人)。
36年もたつと、小さかった町有林の杉も背丈が伸びるし、雑木もしげり放題でほとんど眺望はきかない。
夏草や・・・・・・どころか、杉の花粉が飛んだのか別荘地のなかも杉の木だらけ。周りには、代替わりして見捨てられた別荘が見受けられる。
おまけに公図も何やら怪しげな状況になっている。いくら何でもこんなアプローチだったら、買わんだろうが。
仕方がないので、薪ストーブ用に木を切り出しにでもくるかなあ・・・・・・。でも、とんでもなく高い薪につきそうだ。
インターネットで廃別荘地で引くと、全国にかなりな数の見捨てられた別荘地があることが分かる。