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ワインの計り売り?

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メルボルン市内のクイーン・ヴィクトリア・マーケットの中にあるワイン屋だ。

 

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樽から出ているチューブからワインを選り分けて、テースティングできるように工夫してある。

甘口か辛口か、重いのがよいかフルーティーなのが良いか等々、客の好みに応じてお勧めのワインを選んでくれる。

 

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計り売りしてくれるのかと思ったら、最初ビン入りのものを買うと次からはリフィル(詰め替え)して、ビン代2ドルを引いてくれるのだ。
結構おいしいピノ・ノワールでも$13.5とお買い得であった。

 

コメント (2)

埴 沙萠:

おや、ワインの量り売り? オモシロイなと思いましたが・・・。日本では、戦後ちょっとのあいだですが、酒を量り売りしていた時がありました。埴沙萠が中学4年生のころ、父親の手伝いを兼ねて、酒屋の番台に座ると、待ちかねていた呑兵衛客が徳利や一升瓶を持って集まってきました。一合くれ、二合くれというと、それにプラス一合くらい多目に入れてあげるからでした。なかには、何号樽のあの酒をくれという呑兵衛もいました。親樽から酒を出すのは難しいので、このときは、父親か、ほかの人に頼んでいました。
樽によって味がちがうんですが、いまは、木の樽は酒を吸って蒸発する、損をするということで、琺瑯引きタンクになってしまって、樽による味のちがいは無くなりました。そのかわり、タンクから酒を出すときは、水道の蛇口式ですから、簡単に出せます。お酒の話しは尽きませんが、きょうはこれで。

yum:

埴 沙萠 先生

そういえば、むかし、私の近所の酒屋でも夕方になると、量り売りではなかったけれど、オッサン達が塩を肴にコップ酒を飲んでいた風景を思い出します。

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2010年10月06日 18:00に投稿されたエントリーのページです。

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