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寄席めぐり1 鈴本演芸場

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上野鈴本演芸場東京都台東区上野2-7-12 tel03-3834-5906~8 

 

 

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初手は大神楽、親子三代(じゃあないかも知れませんが)の、年かさの和楽さんがもっぱら説明進行係で、親父の小楽と素直な息子風の和助が、伝統芸をみせてくれ、これって結構和むんですよ

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ニューマリオネットは、お馴染みの「花笠音頭」他、「カルメンと闘牛」と続いて、毎年同じ(ように見えるんですが)これが不思議と飽きないンですよね。

 

 

 

 

 

 

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風車さんは「悋気の独楽」元気の見本でした。
さん喬さんは、いつもの和み系の愚痴まくらから、爆笑の「替り目」

 

 

 

 

 

 

 

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 今回一番印象に残ったのが、市馬さんの「片棒」でした。ノドが好いところで『木遣り』、のっけから噺に引きづり込んで『屋台』の打ち込み、『鎌倉』、『聖天』では浮き立つような祭りの賑やかさで、会場が大爆笑。そのあとの出番だった馬風さんの演りにくそうな顔が印象的で、何のネタだったか忘れてしまっ・・ああッ「新・会長への道」だった。市馬さんの後では、いくらなんでもあの、美空ひばりは出にくいよなぁ。

仲入り後は、年齢不詳のすみえ姐さんのマジック。お約束の失敗で客の注目を集めて、見事な軽い芸で客をリラックスさせてくれました。
で、お待ちかねのいるこいる師匠の出。客席前方には花束を抱えたファンが待機しての「お馴染み」の漫才。つっこみのこいるさんがマイク後方で聞きづらかったと愚妻の弁。終わりに高田文夫作詞、玉置浩二作曲で、お二人の新曲「そんなもんだよ しょうがない」の歌がありました。アタシゃわざわざ埼玉の奥地から上京して、寄席にカラオケ聞きにきたんじゃない、といいつつ概ね満足の半日でした。

 

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2007年12月04日 22:06に投稿されたエントリーのページです。

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