昔は寄席で「たがや」をかけている途中に、客の中に武士が居ると分かると、サゲを変えてたがやの首を飛ばしたそうですな。たいがいは共侍をたたっ斬りの、馬に乗った殿様の首をはねて、日頃から依張り散らしているリャンコに対して職人たち庶民が溜飲を下げていたんですね。あり得ないことをさもあるように表現するのが、落語だと思うんですが、このサゲを当たり前のようにたがやの首を斬ってしまう自称超一流天災落語家がいるんですね。面白くありませんね。
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昔は寄席で「たがや」をかけている途中に、客の中に武士が居ると分かると、サゲを変えてたがやの首を飛ばしたそうですな。たいがいは共侍をたたっ斬りの、馬に乗った殿様の首をはねて、日頃から依張り散らしているリャンコに対して職人たち庶民が溜飲を下げていたんですね。あり得ないことをさもあるように表現するのが、落語だと思うんですが、このサゲを当たり前のようにたがやの首を斬ってしまう自称超一流天災落語家がいるんですね。面白くありませんね。