飯炊き、薪割りなどの下働きをする地方出身者の本名が、たとえ華之丞や、喜三郎であっても格式のある武家や大店は、その家に定まっている下働き名があったそうですな。で、落語国の地方出身の下働きはなぜか歳も中年以上で名前も権助。登場する噺に、「木乃伊取り」「引っ越しの夢」「王子の幇間」「権助提灯」「山号寺号」「一分茶番」「しの字嫌い」などなど。上の絵は「かつぎや」。
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飯炊き、薪割りなどの下働きをする地方出身者の本名が、たとえ華之丞や、喜三郎であっても格式のある武家や大店は、その家に定まっている下働き名があったそうですな。で、落語国の地方出身の下働きはなぜか歳も中年以上で名前も権助。登場する噺に、「木乃伊取り」「引っ越しの夢」「王子の幇間」「権助提灯」「山号寺号」「一分茶番」「しの字嫌い」などなど。上の絵は「かつぎや」。