ちょっとした油断から風を引いてしまいました。で、手持ちの残り少ないカードから自分の絵本を紹介します。
メインブログの上から三番目の絵本の絵を少し展開します。
上の絵は江戸時代にポルトガルから伝わって、日本風にアレンジしたカルタの一種で、当時は大変流行したものの、寛政の改革(1787ー1793)でカルタ遊びを禁じられて以降は廃れたとのことで、このカルタの人物たちが、日本で四番目に出来た太宰府にある九州国立博物館の収蔵庫や、修復工房、見学できない給気塔や免震室などバックヤードに逃げ込む展開になっています。
このカルタは、お姫様の嫁入り道具のひとつだったようで、九州博物館の土産店で美品が手に入ります。面白いことに、キャラクターの中に明らかに女性と分かる顔に髭が描かれているんですね。