その続きのページ。バックヤードツアーでも見学不可の場所を一点紹介します。
給気塔内部はこのようになっています。
さすがにここに行くまでかなりの難所で、縦横にはしったチューブを跨いだり潜って、複雑な迷路のようなコースになっていて迷ったが最後で見学は無理ですが、 外部の空気を地下の空調設備まで運んで空気中に混ざった異物や濁った空気が水で洗われて済んだ空気となり、収蔵庫や展示室など博物館内部に運ばれるための最初の通り道です。
右下のゲジゲジは大げさでなく、本当にこの大きさでした。昆虫は苦手ではありませんが、さすがに肝がつぶれましたね。
このほか収蔵庫、ダブルスキン、免震層、修復室など、貴重な文化財を管理修復する為に考え得るかぎり理想的な環境に作られた、日本で一番新しい国立博物館をうんすんカルタのキャラクターたちが各部門を紹介する絵本です。
はいッ!紹介はココまで。『おおきな博物館』は2008年、フレーベル館発行、定価1050円で発売中です。