人に相対しているとき、相手に敬意をもっているかは態度で分かります。特に目上に対しては、足を組むなんてことは失礼に当たります。と、江戸人は考えていました。
江戸時代は着物生活でしたので今のタレントや俳優、若手歌手の着物の着こなしは、普段の生活からは縁遠いので仕方がないとはいえ、ファッションに疎い私でも、まともに見ちゃいられません。
着物の前がはだける!大股は開く、外股で歩く、帯の位置が可笑しい等々、ジーンズをはいている姿勢と変わりがないってのは、着物文化を否定していると取られても言い訳がききません。
ン?「足組しぐさ」の解説から離れてしまいました。呆けたかな。