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ラフスケッチ(1)と、立川談志さんのこと・その1

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上の絵は立体作品を作る為の覚え描きのようなものです。

アイデアに詰まったときなどに、こういった設計図を筆の赴くまま描き貯めていたのが見つかりました。

このままでは立体は不可能ですが、麻痺のリハビリも兼ねていずれ形にしたいと思っています。

ところで、唐突に話題が変わります。

今月21日に落語家の立川談志さんが亡くなったニュースを23日の夕刊で知りました。

当日はリハビリ仲間のお年寄りの一人が突然身罷った事を耳にして、喪失感一杯の帰宅直後のことだったので、特に談志ファンでもないけれど落語好きの一人としてこのダブルパンチには参ってしまいました。

以前、教科書を主に出している教育出版(株)から、落語通信として落語好きの編集者、作家、イラストレーターなど友人知人に送っていた落語解説(のようなもの)を送っていた編集者の一人に教育出版の編集者もいて、一冊の本として残して貰えることになった時のことです。

いよいよ『競作かわら版 落語と江戸風俗』というタイトルで出版の目途がたち、なかで採り上げた落語家の一人に談志さんもいて、出版の許可を貰うため、共著の童画家と出版編集者三人で指定された浅草ゴロゴロ会館の楽屋に会いに行ったことがありました。

出版が2003年ですから、実際に会ったのは今から11か12年前 だったと思います。

当時まだ談志門下だった快楽亭ブラックの独演会に談志さんが助で出ているので、その合間にとのことで、三人ともガチガチに堅くなっていたのを覚えています。

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2011年11月26日 19:49に投稿されたエントリーのページです。

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