リハビリ訓練も2年を超えると創立が若いとはいえ私も古参の内に入ってしまいました。平均年齢は70過ぎの男女やや同数。毎回ほぼ同じ席に座り、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のゾンビ集団の歩きのように移動してマシンに向かいます。(失礼!)私もです。
半身麻痺、糖尿から来る見た目には分からない症状、難病患者、加齢で膝の不自由な人。
いつも隣に座る70才半ばのムードメーカーでもあるフィリップ・ノワレ氏はある日、ゴルフのプレー中に突然歩けなくなり、病院で難病と告知をされ、「あなたの病気は、今後治る見込みがありません」と、医者にあるまじき暴言を吐かれた人。また、風邪で寝込んだ後、急に両膝が曲がらなくなった70ちょい過ぎの女性。胃がん肺がん等片手で収まりきれない病気を克服した見た目取っ付きにくい頑固爺。糖尿で右足の感覚が無くなった70ちょい過ぎの女性、両膝の軟骨がすり減って手術したもうすぐ80の女性等々、
このリハビリに通っている人たちに共通しているのは、やや陽気を自ら演出していることでしょうね。