フィリップ・ノワレ氏、コジャック親父ともに難病指定を受け、マクマレイ爺さんがテーブルにいる四人中、一番健常者に近い位置にいます。
なにせ、歩きも普通だし、時間が空くと自主トレに励むほど真面目で真摯な人なんですが、最近の心配は、この80数歳のマクマレイ爺さんが、ご自身のボケをことあるごとに口にしだしてきたこと。
歳を重ねてくれば、多少、認知症の症状が現れるのは、仕方が無いんですがね。
身体障害者になって以来、自分以外の人間に、病気と闘っていることに気を使われるのは、辛いものがあります。
これはリハビリに通っている人たち皆共通の思いでした。