『ハイラム君乾杯」などという、殆どの人の記憶に無いであろう昔々のアメリカのテレビ番組を思い出したところ、昔の記憶がぞろぞろと甦ってきた。
ついでに「映画の友」の昭和36年増刊号を引っ張り出して、子供の頃の記憶の続きを見るつもりが、横道に逸れていき、視聴率のページで、日米のテレビ番組の比較にはまってしまった。
当時アメリカで常にベスト・ワンを争っていたのは、CBSの「ガン・スモーク」とNBCの「幌馬車隊」で、平均37%。アメリカ全土でほぼ1800万世 帯が見ていたとのこと。で、続く常連番組が「アンタッチャブル」「ローハイド」「パパ大好き」「ディズニーランド」。間に馴染みの無いタイトルが入ってい るが、日本でもよく見ていた番組が並んでいました。
日本の電通調査の発表では、「プロレス中継」「プロ野球ナイター」が共にダントツ。「ララミー 牧場」「ローハイド」「ジェスチャー」「お笑い三人組」「事件記者」と続いていた。
そういえば、最初にわが家に来たテレビは6チャンネルしか無かった。写りが 悪いとよく、平手で叩いていました。